2017/01/25

「日本電産、残業ゼロへ 1000億円投資 工場自動化や人材育成」(日経新聞1面)

 

日本電産が従業員の残業を「ゼロ」にするために、1000億円の投資をするという記事。

日本電産と言えば、経営者である「永守重信社長」が大変優秀な経営者という事で有名ですよね。

株価についても、上下はありますが、長い間上昇トレンドを続けております。

今回の残業ゼロのための1000億円の投資についても、さすがですね。

普通、残業を減らそうと考えた場合、単純に従業員が会社に居る時間を減らしますよね。

しかし、特に対策があるわけではなく、従業員には、「時間内に集中して業務に取り組むように」とか、口先だけで伝え、それで残業時間が減れば会社のコストが下がるとか、そんな事しか考えませんよね。

僕の以前勤めていた会社でも、「今日は18時までに全員退社するから行動効率を考えるように!」なんていう事を言っていました。

その日は残業しなくても、結局どこかでしわ寄せがあるから同じだったんですけどね。

それに対し、永守社長は先ず、「1000億円の投資」を行うと決断しました。

「残業削減に投資は惜しまない」と考えているみたいです。

凄いですよね。

1000億円もあれば、もっと有効なモノに使おうと考えると思いますが、そこが永守社長の違う所ですね。

ちなみに約1万人の従業員の残業をゼロにするために1000億円を投資すると、1人あたり1000万円の投資をする計算になります。

それだけ投資をしても、工場の自動化や優秀な人材の育成や確保をする方が、利益を出せる自信があるのでしょう。

しかも、従業員の年収については賞与や手当の増額で補うため、残業ゼロでも減らないようにするみたいです。

従業員の満足度も向上し、仕事の効率も上がりそうですね。

さらに、国が推進する「働き方改革」を担う事にもなり、本当に素晴らしいですね。

このように、大企業から徐々に「働き方」を変えていく事が出来れば、日本人の「無駄な時間を過ごしすぎな働き方」が変わる日も、そう遠くはないかもしれませんね。

 

 

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