運用中のメリット

ここでは『運用中』のメリットについて説明していきます。

運用中』のメリットとしては、『拠出時』のメリットであった「税金を減らす!」という言い方とは異なり、こちらは「非課税になる!」というのが正しい言い方になります。

非課税」なんて言われると、これまたお得な気分になりますよね。

ただ、『運用中』の税金になるので、『所得税』や『住民税』ではなく、「資産運用で得た、利益、利子、配当」に係る税金が「非課税」になるんです。

確定拠出年金』では「拠出」した資金を、自分で運用するという特徴があるので、その際に利益や利子が発生するんですね。

じゃあ「非課税」になるって言うけど、それってどれくらいお得なの??と思われる方のために、ここでも具体的な数字を入れて、効果を説明していきます。

通常、「資産運用で得た利益、利子、配当」には20.315%の税金が課せられます。

例えば、100万円で10万円の利益が出ると、10万円の利益に対し20,315円の税金が課せられます。

なので、手取りは110万円-20,315円=1,079,685円となります。

これが「非課税だと手取りは110万円になる訳ですので、単純に「20,315円」の差が出ます

これだけでも十分お得感はあるのですが、『確定拠出年金』では「複利運用」を行っているため、この「非課税」との相性が抜群に良くなるのです。

では実際にどれくらい変わるのか、具体的に計算をしてみます。

条件は、「月額2万3千円の拠出(企業年金のない会社員、専業主婦・主夫の上限)、積み立て年数30年、年運用利率2%」です。

①「通常の課税」の場合

60歳から受け取れる総額は「10,612,488円」になり、「元金828万円(23,000円×12ヵ月×30年)」に対し、「2,332,488円」の利益になります。

②「非課税」の場合

60歳から受け取れる総額は「11,335,910円」になり、「元金828万円に」対し、「3,055,910円」の利益になります。

こちらのサイトで簡単に計算が出来るので、ご自身でも数字を入れて確認してみて下さい。)

いかがでしょうか!その差なんと「723,422円」!!

下手したらボーナス1回分以上の差があるのではないでしょうか??

さらに、「個人事業主」の場合、拠出上限は6万8千円になりますので、「通常の課税」の場合、60歳時点での受取総額が「31,376,543円」、「非課税」の場合、60歳時点での受取総額が「33,515,590円」となり、その差はなんと「2,139,047円」まで広がります!車一台分もトクをしてしまうというわけなんですね!凄くないでしょうか!?

ここでは「企業年金のない会社員」、「個人事業主」を例に挙げましたが、他に「公務員」、「企業型確定拠出年金のある会社員」、「企業型確定拠出年金や確定給付年金、厚生年金を併用している会社員」とでは、拠出上限額に違いがあるため、自分がどれくらいか知りたい!という方は、是非お問い合わせの窓口にメールを頂ければと思います。

このように『確定拠出年金』の『運用中』のメリットについても、やらないと損ですよ!と言い切れるくらいお得な内容になっておりますので、もうこれはやらない手はないんです!

では最後に給付時』のメリットについて説明していきます。

  1. 『拠出時』のメリット
  2. 『運用中』のメリット
  3. 『給付時』のメリット
  4. 『確定拠出年金』のデメリット